「まもる」。「ひと」を守る、「国」を衛る。

1933年の創業以来、日本工機株式会社様が変わることのない使命として掲げている言葉です。 90年以上にわたり培ってきた火工品技術と精密金属加工技術を基盤に、防衛装備品を中心として、防災・防犯分野や精密加工分野などへ「まもる」領域を広げてこられました。

今回は、「電子マニフェスト先生」をご利用いただいている日本工機株式会社 安全環境統括室の佐藤様、松田様にお話を伺いました。

電子マニフェストに関心はあっても、
「本当に使いこなせるだろうか」
「一部の担当者しか使えない仕組みにならないだろうか」
と、導入に不安を感じる企業は少なくありません。

日本工機様では、紙マニフェストと電子マニフェストを併用しながら段階的に移行を進め、導入から約1年で、電子マニフェストが日常業務として定着しました。紙で管理していた頃の苦労、導入時に感じたこと、そして現在の変化について、率直にお話しいただきました。

【企業概要】
日本工機株式会社(リンク:TOP|日本工機

事業内容:防衛装備品、防災・防犯製品、産業用火薬類、精密加工製品の開発・製造・販売

排出事業場数:白河工場(2026年8月現在)
管理責任者:4名 事業場管理者:0名 マニフェスト登録担当者:1名


紙マニフェストでは「管理」に多くの時間がかかっていました

日本工機様では、電子マニフェストを導入する前、紙マニフェストの保管やE票の返送確認、処理実績の確認などに多くの時間をかけていました。期限を守るために丁寧な管理を続けていたからこそ、日々の確認作業が担当者の負担になっていたといいます。


佐藤様
一番大変だったのは、E票がきちんと返ってきているかを管理することですね。

終了報告の期限を超えてしまうことはありませんでしたが、まだ返ってきていないものがあると、やはり気になります。期限が近づくと収集運搬業者さんや処分業者さんへ連絡し、「まだ戻ってきていないのでお願いします」と確認していました。紙の場合は、戻ってくるまで自分たちで気にかけ続けなければならないので、その点は大変でしたね。

松田様
お客様へ廃棄物の処理状況を提出するときは、その都度、保管してある紙の伝票から必要なものを探していました。伝票を見つけて内容を確認し、必要な情報を取りまとめるまでに時間がかかることもありました。

佐藤様
また、「この廃棄物は、どの業者さんへ委託していたか」を確認するときは、別に作成していた帳票を調べていました。今は契約情報がシステムに登録されているので、「この場合はこの契約」と確認しやすくなっています。紙の伝票と別帳票を行き来して調べていた頃と比べると、必要な情報へたどり着きやすくなりました。

「これならできる」と思えた導入説明会

電子マニフェストは便利な仕組みである一方、「操作が難しそう」と感じる方も少なくありません。
佐藤様も、JWNETの画面を初めて見たときは、日常的に使い続けることへの難しさを感じていたそうです。その印象が変わったのが、「電子マニフェスト先生」の導入説明会でした。


佐藤様
JWNETの画面も何度か見ていましたが、正直、操作が難しそうで、「これを自分たちで使っていくのは難しいかもしれない」と思っていました。
ところが、電子マニフェスト先生の導入説明会で、実際の画面を見ながら説明を聞いたときに、「これならできる」と思えたんです。

佐藤様
そうですね。実は、導入時の打ち合わせが一番楽しかったです(笑)。説明が分かりやすく、画面にも入りやすかったので、「これならできる」と思えました。操作方法だけを聞くのではなく、実際にどのように運用していくのかをイメージしながら進められたことも、安心につながったと思います。

導入から約1年。電子マニフェストが日常業務になりました

導入当初は紙と電子を併用し、無理に一度ですべてを切り替えるのではなく、運用できるものから少しずつ電子化を進めました。
その結果、導入から約1年が経った現在では、一部を除き、ほとんどのマニフェストを電子で運用しています。電子マニフェストは、特別な作業ではなく、日常業務の一つとして定着しました。


佐藤様
昨年は年度の途中からの導入でしたが、それでもかなりの割合を電子マニフェストへ移行できました。
今年の4月以降は、紙よりも電子の方が多くなり、今ではほとんど電子で運用している状況です。一部、薬品類など紙で運用しているものは残っていますが、できるものから順調に移行できています。

佐藤様
現在は、契約情報などのマスタ登録を私が担当し、日々のマニフェスト登録は主に松田が行っています。それぞれの担当を分けながら運用しています。
契約情報を新しく作ることもありますが、以前登録した内容を複写できるので、変更箇所が少ない場合は一から入力する必要がありません。お手本になる契約を基に作成できるため、操作そのものはそれほど難しくないと思います。

松田様
マニフェスト登録はすごく簡単です。今では電子で処理するのが当たり前になっています。紙マニフェストのように伝票を書いて、保管して、必要なときに探す作業が減ったので、紙より断然ラクですね。

管理者と現場管理者、それぞれが感じた変化

電子マニフェスト先生を利用する立場は、担当する業務によって異なります。
契約情報や全体の管理を担う佐藤様と、日々のマニフェスト登録を担う松田様。
紙の保管やE票の返送確認が減ったことに加え、契約情報や許可期限、終了報告の状況をシステム上で確認できるようになったことが、それぞれの業務を支えています。

管理する立場と、日々登録する立場。それぞれが感じている変化について伺いました。


佐藤様
紙が減ったことはもちろんですが、作業効率も大幅に改善したと思います。電子マニフェストで登録した分は行政報告の負担も減りますし、紙を保管して一枚ずつ確認する作業も少なくなりました。
また、契約期限や終了報告の期限が近づくとメールで知らせてくれるため、その通知を見て業者さんへ確認できます。期限を自分たちだけで覚えて管理するのではなく、必要なタイミングで気づけるので、法令に沿って管理できているという安心感がありますね。

松田様
以前は許可証を一つずつ見ながら期限を確認していましたが、今はシステム上で確認できるので便利になりました。必要な情報を探す時間が減ったと感じています。

佐藤様
JWNETの画面と比べても、電子マニフェスト先生は格段に見やすく、使いやすいと思います。日々使うものだからこそ、画面の分かりやすさは大きいですね。

システムだけじゃない「相談できる安心感」

インタビューの中で何度も話題に上がったのは、画面の見やすさや操作の簡単さだけではありませんでした。
廃棄物管理では、法令や契約、処理業者とのやり取りなど、マニュアルだけでは判断しにくい場面があります。講習で基本を学んでいても、実際の業務では「この場合はどう考えればよいのか」と迷うこともあります。
そのようなときに、システムの操作だけでなく、実務を踏まえて相談できる相手がいることも、日本工機様にとって大きな安心につながっています。


佐藤様
廃棄物処理法は専門性が高く、社内だけで判断に迷う場面もあります。私自身、廃棄物管理の担当を始めてからまだ3年ほどで、現在のスタッフはそれよりも経験が短いです。
そのため、分からないことを相談しながら、実際の運用に合わせて進められたことは、とても助かりました。法律の説明だけでなく、実務を踏まえて教えてもらえるので、次に何をすればよいかが分かりやすいですね。

佐藤様
特別管理産業廃棄物などの講習は、私もスタッフも受けています。ただ、講習を受けただけで、実務のすべてをすぐに判断できるわけではありません。
実際の業務の中で分からないことが出たときに、気軽に相談できて、自社の運用に合わせて教えてもらえるのはありがたいですね。「こういう場合はどうすればよいですか」と聞ける相手がいることが、安心感につながっています。

今後期待すること

現在の使い勝手に満足している一方、日々利用しているからこそ見えてきた改善点や、今後への期待も率直にお話しいただきました。
特に、社内で行っている廃棄物集計へデータを活用しやすくすることや、新しい担当者が無理なく運用へ加われることを期待されています。


佐藤様
今の状態でもすごく満足していますが、出力できる内容がもっと多岐にわたると嬉しいですね。
当社では廃棄物の集計を別のExcel帳票でも行っているため、必要なデータをより早い段階で出力できれば、集計にも活用しやすくなると思います。

佐藤様
新しいメンバーが加わるため、その際には、またオンラインで簡単な説明会をお願いしたいと思っています。
初めて使う人も、操作だけでなく、電子マニフェストの仕組みや業務全体の流れから説明してもらえれば入りやすいと思います。担当者が変わっても運用を続けられる体制にしていきたいですね。

編集後記

今回のお話で特に印象的だったのは、佐藤様の「これならできると思った」という言葉でした。

電子マニフェストは、紙の管理負担を減らし、法令に沿った確実な管理につながる仕組みです。しかし、便利であることが分かっていても、操作や導入後の運用に不安を感じ、最初の一歩を踏み出しにくい企業も少なくありません。

日本工機様では、紙と電子を併用しながら、自社の運用に合わせて段階的に移行を進めました。そして導入から約1年が経った現在、電子マニフェストは特別なものではなく、日常業務として定着しています。

その変化を支えたのは、システムの使いやすさだけではありません。導入時に全体の流れを理解できたこと、そして運用を始めた後も、法令や実務について気軽に相談できたことが、継続して利用する安心感につながっているのだと感じました。

今回いただいたご要望も、実際に日々ご利用いただいているからこその大切なご意見です。今後もお客様の声を伺いながら、担当者が変わっても安心して運用を続けられる、より使いやすいシステムとサポートを目指してまいります。

最後に、改めまして、日本工機株式会社様、このたびは貴重なお話をありがとうございました。

産業廃棄物の難しい法律を遵守できていますか?

電子マニフェスト先生

産業廃棄物の登録・管理・集計ができ、法から企業を守れるシステム“電マニ先生”

産廃業者のノウハウを詰め込み、とっても「使いやすい」「かんたん」を実現しました!
紙マニフェストと併用したい方、電子マニフェストをもっと使いやすく管理したい方。
どちらも対応できるようになっています。

なんといっても「排出事業者専用」ですので、廃棄物処理業者が電マニ先生を導入しなくて大丈夫なので負担なく始められます!

お問い合わせ

電子マニフェスト先生 電話
電子マニフェスト先生 お問い合わせ

受付時間:月~金 9:00~17:00 ※祝祭日除く

関連記事